サッカー&バスケビジネスのブログ

サッカー(ジェフ)やバスケット(SR渋谷)、スポーツビジネスについてのブログ

2019-01-01から1年間の記事一覧

私的籠球論 9 理想のスコアは79-78

いきなり理想のスコアとは何だという話であるがとりあえずご清聴根が痛い。 先日筆者は新潟県長岡市と東京都板橋区でBリーグ観戦に行った。 長岡の試合はB1の試合の割には、正直凡戦に近い内容(71-64)であった。 その一方で板橋の試合は2部リーグだ…

私的スポーツビジネス論 19 ファン向きな人。フロント向きな人。

唐突なタイトルであるが個人的なスポーツビジネスに適した人材論について言及していきたい。 筆者自身若い頃は何でもいいからスポーツの現場で働きたいと考えていた輩である。 今、逆の立場から言えば一番チームにいらない立場の人間でもある。若い頃の自分…

私的蹴球論 20 ジェフと23FC 「自由を持て余すクラブ」

前にも書いたことであるが、また書きたいので書く。筆者が応援するJ2ジェフ千葉と関東1部リーグ(J5)の東京23FC は何か似たような雰囲気や同じ匂いがするのである。 この二つのクラブに共通することと言えば、しっかりしたスポンサーがバックアップして…

私的蹴球論 20 ジェフと23FC 「自由を持て余すクラブ」

前にも書いたことであるが、また書きたいので書く。筆者が応援するJ2ジェフ千葉と関東1部リーグ(J5)の東京23FC は何か似たような雰囲気や同じ匂いがするのである。 この二つのクラブに共通することと言えば、しっかりしたスポンサーがバックアップして…

私的籠球論 8 高いチケットはいいチケットか?

私事で恐縮であるが昨日(2019年12月7日)に日帰りで新潟県長岡市の新潟アルビレックスBBの試合を観戦しにいった.試合の観戦記等については大手のウェブサイトを見ればいいのでここでは省略する。 今回筆者が言いたいのはバスケット観戦における「高…

私的籠球論 8 高いチケットはいいチケットか?

私事で恐縮であるが昨日(2019年12月7日)に日帰りで新潟県長岡市の新潟アルビレックスBBの試合を観戦しにいった.試合の観戦記等については大手のウェブサイトを見ればいいのでここでは省略する。 今回筆者が言いたいのはバスケット観戦における「高…

私的籠球論 7 バスケにおける「流れ」

自分もなんだかんだ言ってバスケを観戦をするようになって、はや6シーズン目を迎えるようになってきた。今でもバスケの用語というのはさっぱりわからないままであるし、このブログ自体も活発に活動しているとはいいがたい。 しかし今こうやってバスケを観戦…

私的籠球論 6 僕はもうスネ夫じゃない!

冒頭のタイトルから何を言いたいのかさっぱりわからん?といわれそうだが、これは個人的に見ているBリーグのサンロッカーズ渋谷(SR渋谷)のことについてである。 筆者はたまたまふらっと見に行ったbjリーグをきっかけに実業団バスケを何試合か見るようにな…

私的籠球論 5 1992年のバスケット

筆者も気づいたらアラフォー世代で不惑を過ぎたはずなのに、大方の予想通りに惑いっぱなしのおっさんをやっている。このブログを読んでくれている人が果たしてどれだけいるのかはわからないが、筆者としては昔はバスケットには全く興味はなく(未だにルール…

私的スポーツビジネス論 18 井上尚弥の後継者

基本的にこのブログはサッカーとバスケットのブログであり、ボクシングをメインには考えてはいない。また基本的に物事のネガティヴな要素を排除して、ポジティヴな要素をできるだけ抽出して書くようにしている。しかし今回のブログはボクシング界のネガティ…

私的スポーツビジネス論 17 問題はW杯の「後」

秋の風がなびく昨今、ラグビーW杯が大成功に終わり、普段ラグビーの「ラ」の字も言わないような人たちも今回ばかりはニワカラグビーファンになって、いい意味でお祭り騒ぎになって国民全体が楽しいイベントになったような気がした一か月であった。 しかしそ…

私的スポーツビジネス論 16 チームカラーは重要だ。

先日読んでいた「スポーツと地方創生」〈早稲田大学スポーツナレッジ研究会、(公財)笹川スポーツ財団・編・創文企画・2019年5月31日〉という本で、「ユニフォームの色から考える地方に実力」という記事があった。 その本によると、三菱のサッカー部…

私的スポーツビジネス論 15 スポーツの世界は異常だ。

のっけからセンセーショナルなタイトルだがとりあえずご清聴願いたい。 このブログを読んでくれている読者ならわかるかもしれないが、筆者は若い頃ボクシングに人生をささげていた時期があった。そのためサッカーとバスケのブログにしたい割には過去からの事…

私的蹴球論 19 形だけのバルセロナ化は禁止!

冒頭のタイトルは何だ?という話である。そもそも形だけのバルセロナ化に失敗してJ2でズンドコしているのはおまえらジェフ千葉だろ、自分の都合の悪い話は耳を塞いでおくとする。そうしたわけで本題に入りたい。 冒頭にある形だけのバルセロナ化というのは大…

私的籠球論 4 オンザコートルール問題と日本人センター

このブログで蹴球&籠球といいながらシーズンオフということもあって、ブログをはじめてほとんどバスケットネタをやってこなかった。もともとバスケに関してはど素人同然で興味を持ち、周囲に詳しい人もいない中で一人観戦を繰り返しているので、このブログ…

私的蹴球論 18 私的J1・J2・J3サポーター論

このブログでも再三取り上げている筆者とJ2ジェフ千葉とのサポーター論について今回も取り上げていきたい。 このブログで以前にも述べたことであるが、筆者はサッカー観戦の前にボクシングクレージーであったことがあった。 大学に入っても酒は体に悪いから…

私的スポーツビジネス論 14 「好き」を仕事にするリスク

今回のテーマはスポーツビジネスのみならず娯楽で身を立てている世界全般に言えることなのでとりあえずご清聴願いたい。 筆者自身大学を卒業した後、格闘技を中心としたスポーツビジネスで飯を食っていきたいと考えていたし、今でもそういう憧れを持っている…

私的スポーツビジネス論 13 ラグビーW杯飲食騒動とは結婚式と同じ

現在(2019年9月29日)ラグビーW杯の日本大会が各地で開催されている。筆者は全く観戦していないが、それでも気になる記事はあった。それを紹介する。 2019年9月25日の日本経済新聞(朝刊)で「食べ物の持ち込み、一転容認」「文化の違い 運営あたふた」とあ…

私的スポーツビジネス論 12 好きなことを仕事にするリスク

筆者のブログは基本的にスポーツビジネスを中心としたブログである。筆者自体が若い頃によくある中二病で「スポーツを仕事にしたい」と考えていた時期もあった。しかしそうした「好きなことを仕事にする」ということは本当に幸せなのか?ということに今回は…

私的蹴球論 17 ゴール裏の型破りな応援

前回のブログが浦和ネタだったので、今回もまた浦和ネタで行きたい。 先日西が丘サッカー場でJFLの試合を見に行っていたとき隣のサッカーコーチのお父さんグループが話していたことがあった。 「浦和のサポーターというのはよく言えば硬派でバンカラ、わるく…

私的蹴球論 16 浦和のフロントと少子化対策の共通項

先日ネットサーフィンをしていたらYouTubeで興味深い番組があった。「浦議チャンネル」といい、浦和レッズサポがチームを強くするためのトーク番組をするという内容である。 そこで鹿島サポがいっていたが、 「鹿島というのは4-4-2という伝統があり、DF…

私的蹴球論 15 サッカーは工夫次第でどうにでも楽しめる

このブログを読んでくれている読者ならよくわかると思うだろうが、筆者はサッカーをよく見ている。 根っからのインディーズ気質というのも相まってか、それまではここ数年の日本代表というものにはそれほど興味はなかった時期もあったのだ。 しかし、やはり…

私的蹴球論 14 千葉のサッカークラブの災害対策

先日の日曜日(2019年9月9日)に台風15号が首都圏を直撃し、特に千葉県に猛威を振るった。停電は長期化しいまでも被災している千葉県民は数多くいる。 そうした中で千葉県に実家と墓があり、年老いた両親が住んでいる場所での災害というのは気が気で…

私的蹴球論 13 頑張らないけど諦めない

今回は期せずして、自分のサポーター論になっているが、今回も個人的なサポーター論についていろいろ書き連ねていきたい。 冒頭のタイトルは長野の病院のリハビリ担当医師のモットーである。病気や怪我のリハビリというのは非常に気が遠くなるほどの地味にキ…

私的蹴球論 12 続 私は頑張らないサポーター

今回のブログは基本的に前回の追記である。とりあえずご清聴願いたい。 前回は筆者自身のボクシング時代の失敗をどうサッカーの応援に繋げるか?という話をしたが、今回はサッカー界に入ってからの試行錯誤について述べていきたい。 筆者は色々あって仕事が…

私的蹴球論 11 私は頑張らないサポーター

のっけから無気力な奴だなと思われるタイトルであるが、ちゃんと意味があるのでとりあえずご清聴願いたい。 いきなり「頑張らない」とあるが、筆者はできるだけサッカーで20年来サポーターをしているジェフ千葉のサポーターを頑張らないようにしようと、サッ…

私的籠球論 3 バスケW杯壮行試合 日本VSドイツ

今日(2019年8月24日)自宅でバスケW杯の壮行試合である日本VSドイツの試合を観戦した。 一応このブログでもサッカーとバスケのブログと謳っているものの、最近はスポーツビジネスのブログ記事も増えてきたり、実際にバスケに興味のある人も大手のバ…

私的スポーツビジネス論 11 続 選手の移動

以前このブログでスポーツビジネスにおける選手の移動のコストに関して述べた訳であるがこれに関して書き足りない部分もあるので補足説明をさせていきたい。 スポーツビジネスにおいて何が一番コストがかかるのかといえば、今回のタイトルにある選手の移動で…

私的スポーツビジネス論  10  GMはストレスの溜まる仕事

筆者のブログもサッカーとバスケを中心にしたスポーツビジネスのブログを細々とやっている。そうしたうえで筆者自身若いころはスポーツビジネスという仕事ややそうした仕事での現場の責任者であるGM(ゼネラルマネージャー)という仕事には憧れを抱いたもので…

私的スポーツビジネス論 9 飯を作る。飯を食う。皿を洗う。

冒頭のタイトルを読んで何のことだかさっぱりわからないと思う人がほとんどであろうが、ちゃんと意味があるのでこれから説明したい。 個人的にこのブログはスポーツビジネスのブログなのだが、持論でもあるのだがスポーツビジネスというのはある意味において…