サッカー&バスケビジネスのブログ

サッカー(ジェフ)やバスケット(SR渋谷)、スポーツビジネスについてのブログ

私的蹴球論 12 続 私は頑張らないサポーター

今回のブログは基本的に前回の追記である。とりあえずご清聴願いたい。

前回は筆者自身のボクシング時代の失敗をどうサッカーの応援に繋げるか?という話をしたが、今回はサッカー界に入ってからの試行錯誤について述べていきたい。

筆者は色々あって仕事ができない時期が長かったが、紆余曲折の末に人の縁もあって今の会社に就職できた。

基本的に仕事は普通のサラリーマンの人に比べれば負担も少ないし、有給休暇も取りやすいので自分は恵まれていると感じた。

そうした生活環境の変化と同じ時期にサッカーにも変化が生まれ、それまでジェフ千葉の応援一辺倒だったスタイルが近所の地域リーグのチームの観戦から、一気にアンダーカテゴリーの観戦に傾倒していくようになった。

しかし単純に地域リーグと言っても様々なカテゴリーに色々なクラブが首都圏各所で毎週行われているので見たい試合を全部見ようとするとおのずと無理が出てくるようになる。

昨年(2018年)はそういう意味で自分で考えてもひどい一年であった。仕事にも悪影響をきたすし、普段は温厚な上司にも激怒される始末。そういう意味で昨年の反省を踏まえたスケジュール調整を今年はしないと意識せざるを得なかった。

そうしたうえで今年は、

①土日両方見たい試合があっても土曜日だけにする。

②月に一度はどこにも出かけない週末の予定を作る。

③昨年はカフェインの過剰摂取が睡眠不足になったのでコーヒーは一日2杯と決める。

④基本的にサッカーを見たくても一番大事なのは普段の生活であるということを常に心がける。

、という決まり事を徹底した。

以前ヤクルトスワローズの応援団長の方が「普段の仕事の勤務態度がよくない人間は応援に参加させない」とあったが、筆者自身も競技こそ違うものの捲土重来を喫して、今年のサッカー観戦に挑んだ。

結果として、相も変わらず今年のジェフはしょうもない成績を引きずっているが、サッカー観戦自体は昨年の観戦数は8月終了時点で19試合だったのが、今年は同時期までに24試合の観戦ができて、昨年はシーズントータルで26試合だったから、順調にいけば昨年の観戦ペースを超えるであろう。

ブログを書くために読む資料などの読書も昨年は8月終了時点で108冊、年間トータルで167冊だったのが、今年は8月までで136冊と大幅に増加した。その分ブログの質も向上するであろう。

取得有給も昨年は病欠の有給が多かったが、今年は計画的に消化できて、今年度も病欠による有給消化は、今のところ8月終了時点で0である。

つまり何が言いたいかと言えば、前回のブログ記事同様、サッカーを中心としたライフスタイルというのが意外と体調不良などを引きおこし、結果的に観戦数も会社内の評価も下げる一方で、普段の生活を第一にして、サッカーを二の次にしたほうが、長い目で見ると仕事もサッカーも充実するのである、ということだ。

筆者のサッカーライフというのが万人に有効というわけでもないであろうが、これを読む読者でも今回の筆者のサッカー観戦術というのは手前味噌で申し訳ないがお勧めである。ぜひ御一考を。