サッカー&バスケビジネスのブログ

サッカー(ジェフ)やバスケット(SR渋谷)、スポーツビジネスについてのブログ

2020-01-01から1年間の記事一覧

私的蹴球論 25 理想のサポーター像

前回もこのブログでスポーツファンの在るべき姿を描いたので今回もそれを続けたい。 前にも書いたことでもあるのだが、日本のスポーツファンというのは視野が狭い気がする。野球だったら野球一筋、サッカーだったらサッカー一筋といったように。 何度も言う…

私的蹴球論 24 熱狂的ファンの落とし穴

筆者の勤めている会社の先輩に熱狂的な西武ファンの人がいる。彼は年下だが面倒見もよく性格も温厚、人の悪口も基本的に言わない。筆者と彼はいわゆる馬の合う関係だ。 ただ今の勤め先にはプロ野球ファンは多いのだが別の部署の人がほとんどなので、よく筆者…

私的スポーツビジネス論 28 スポーツビジネスはやくざな世界だ

今回コロナウィルス騒動で世界中が大騒ぎしたわけであるが、その少し前をしたい。 数か月前に筆者は大掃除をしようと思い付いた。筆者自身こういうスポーツのブログを執筆している身の上である。そうした資料というのは狭い自宅の中に膨大な量を所有していた…

私的籠球論 14 2019-20シーズンのSR渋谷は強かった。

世界的なパンデミックによるコロナウイルスの拡大によって、筆者自身もこのブログをやっている場合ではなく、折り悪く体調不良なども重なって、正直ブログどころではなかったというのが本音である。 そうした状況なので当然のことながら、世界中のスポーツリ…

私的スポーツビジネス論 27 面倒なことほど大切だ。

前回筆者は病院の転院について、いろいろ書いた。筆者自身最初にいた病院というのが嫌だったわけではなかった。むしろ変えたくはなかった。しかし仕事と通院との兼ね合いが合わなかったから、最初に転院を考えたのである。 転院を考えるにあたって、前いた病…

私的蹴球論 23 移籍も転職も万能薬ではない

私事で恐縮であるが、先日筆者は通っている病院を一回変えることになった。 前の病院自体は全然いやではなかったが、仕事との兼ね合いで最初通うことが困難になってきたので、紹介状を書いてもらったうえで、隣の平日夕方にも空いている病院に移ろうとした。…

私的スポーツビジネス論 26 魔法の鎧は4年で消える

このブログを書いている今は3月で卒業シーズンである。今しがた散歩がてら近所のコンビニに行ったら、近くの都立高校で卒業式があったらしく、女子高生が学校生活の思い出を大声でまくし立てていた。まさに女三人寄れば姦しいである。 そうした中で日本は、…

私的蹴球論 22 欧州の歴史は分裂と統合の繰り返し

今の時期、周知の通り世界中がコロナウィルスの問題で蔓延している。そのためバスケもサッカーも試合がなく、スポーツビジネス論を考えるにしても運営自体が開店休業状態のため情報や知識がアップデートできていない。 そうしたスポーツ界が前を向いて進めな…

私的蹴球論 21 週末にフットボールがある幸せ

今回のブログはいつもの大仰な問題提起ではなく、単なる独り言である。それを踏まえて読んでもらいたい。 筆者自身J2のジェフ千葉のサポーターであるが、2017年頃から下部リーグやなでしこなど様々なカテゴリーのサッカーと出会うことになって、ほぼ毎週…

私的籠球論 13 「これもまた歴史」 ーコロナウィルス自粛騒動ー

今回バスケに限らず日本の多くのイベントがコロナウィルス騒動で活動の自粛を要請されるに至った。 筆者もここ数日は2020年2月21日のアジアカップ予選(日本代表vs中国代表・千葉市開催)を皮切りに、2月29日のWリーグ(JX-ENEOSvsシャン…

私的スポーツビジネス論 25 令和のアスリート移民問題

今回のテーマはデリケートな問題である。それを認識して読む側も読んでほしいし、筆者としても書く側として考えて書きたい。 そうした今回のテーマであるが、先日読んだ名作サッカー漫画「アオアシ」で主人公の対戦相手である高校生のハーフのサッカー選手が…

私的籠球論 12 日本人センター論 -フィジカル編ー

結構前の話なのだが、昨年末に都内某所でプロバスケB3リーグを観戦した。おそらく海外でもそうなのだろうが、こうしたマイナーリーグというのは外国人のセンターが出ずっぱりとなって、後半の終わりくらいになるとそうした選手がヘロヘロになるということは…

私的籠球論 11 バスケ選手も万能型の時代

筆者は御覧の通りこのブログでサッカーとバスケのブログを執筆している。こうして春から秋にかけてはサッカー観戦、冬はバスケ観戦して感じることが、今回のタイトルにあるようなサッカーもバスケも「全員攻撃、全員守備」という世界である。 サッカーが一芸…

私的籠球論 11 バスケ選手も万能型の時代

筆者は御覧の通りこのブログでサッカーとバスケのブログを執筆している。こうして春から秋にかけてはサッカー観戦、冬はバスケ観戦して感じることが、今回のタイトルにあるようなサッカーもバスケも「全員攻撃、全員守備」という世界である。 サッカーが一芸…

私的スポーツビジネス論 24 蹴球は「緊張感」。籠球は「解放感」。

筆者もサッカーとバスケをを兼業で観戦するようになってはや5年近くになる。春から秋にかけてはサッカーを見て、冬にはバスケを見るというサイクルがうまくハマり、今では一年通して退屈しない生活のリズムが構築されている。 そうした中でのサッカーとバス…

私的スポーツビジネス論 23 移籍も転職も同じだ。

今の季節サッカーの冬の移籍ウィンドーも閉じつつあり、各チームそれぞれのチームがもくひょに向かって切磋琢磨している。 集団でやっている球技であったら移籍というのは日常茶飯事である。先日のストーブリーグでも、入団以来べガルダ仙台一筋のバンディエ…

私的スポーツビジネス論 22 ナマズの存在

いきなりこんなこと言われてもようわからん、と思いだろうがとりあえず読んでいただきたい。 先日筆者が愛読している高校野球漫画「バトルスタディーズ」で主人公の狩野笑太郎は甲子園の試合の前に母親からこういわれた。 「『公園の鯉がブクブクに太って、…

私的スポーツビジネス論 21 縁

このブログの中で最も短いタイトルが今回のタイトルであるが、とりあえずご成長を願いたい。 先日筆者は兄からこんな提案を受けた。兄は東京五輪の両国国技館でのボクシング競技の抽選に当たり、定価を払えば筆者に優先的にチケットを提供してあげる、と言わ…

私的籠球論 10 外国人ガードと日本人センター

この問題については以前も書いたことであるが、また書きたいことのなので続けたい。先日、B2山形の外国人ガードの契約解除が発表された。山形は今回のタイトルにあるような、日本人をセンターにして、外国人のポイントガードでチームを強化するという考えで…

私的スポーツビジネス論 20 外国人選手の補強

昨日(2020年1月4日)渋谷でBリーグ観戦に行ってきた。結果から言えば筆者が応援しているサンロッカーズ渋谷(SR渋谷)が20点差をつけての快勝だった。ただ今回話したいのはその勝因の分析ではない。 バスケであれ、サッカーであれ、野球であれ、そ…